K区も5月のGWまで休校になってしまった。
暇になったから詰将棋の方の仕事がはかどるというわけでもない。
なので、この頁でなにかはじめようかなぁ。
数学用語の由来という本を紹介した中で「函数はfunctionの音訳だ」という文章を取り上げた。
kazemidori.hatenablog.com
ところが,下のブログではこの説を否定している。
kirara0048.blogspot.com
読むと説得力あるように感じる。
嘘だったのかぁ。
随分と大勢の生徒に嘘を広めてしまったような気がする。
中国から来た子どもに「函数」を中国語で発音してもらったら「ファンスゥ」と聞こえた。
うん,うん。なんとなくfunctionに近いような気がする。
それ以来,信じていた。
高島先生に質問するべきだったなぁ。
ま,そういう間違いは数知れないくらい犯している恥多き人生だから,あまり気にしないが,とりあえずここで謝っておこう。
函数はfunctionの音訳というのはデマだったようです。ごめんなさい。
中国から「函数」という言葉を輸入して,そこから「関数」になったという話は本当なんだろうなぁ。
今日から値上げされたというのに,今日初めてクリックポストを使ってみた。
ログインや支払いはスムーズに進んだのに,最後のラベル印刷がうまくいかない。
【印刷】をクリックしても,プリンタはうんともすんとも言わない。
もう一度,【再印刷】…同じ。
プリンタのキューをみたり,念の為プリンタを再起動してみたりしてもダメ。
テスト印刷したら何の問題もなかったし。
で,やっと気づいたのが,ブラウザがポップアップウィンドウをブロックしてるんじゃないかという事。
近頃,ポップアップ自体,滅多にお目にかからないからうっかりした。
ブロックを解除して,無事に印刷。
忘れないように,ここにメモ。
ライフプラン作成講習会などに参加していろいろ計算してみると,どうも部屋を片付けて隙間を作らないといけないことがわかってきました。
そこでメルカリで本を処分していこうと思います。
暫くしても売れなかったらネット古本屋に段ボールで送ってしまうことになります。
でも,ここで宣伝するのかなり手間暇かかりますね。
まぁ,試してみます。
Amazonマーケットプレイスの方がいいかなぁ。
1次関数のテキストをつくっていてこの春の入試問題を解いていて見つけた問題。
兵庫県立高校2018年の入試問題から
この(4)だけど,おいらが解いたら11回となった。
でも公開されている正解は…
12秒後を数えるかどうかなんだけど,みなさんのご意見は?
東京書籍の「新しい数学」では基本の作図は4つ登場する。
一つ目が対称点を利用する点から直線への垂線
二つ目が点から直線への垂線のもう一つの方法
三つ目が線分の垂直二等分線
四つ目が角の二等分線
この4つは直感的に正しいとして*1、暗記するように指導する。
で、前のエントリーの答案は二つ目の方法、つまり直線に垂線を引く方法を使っている。
この方法は(2)の円は同じ半径である必要があると強調するが、(1)と(2)の半径は特に同じにする必要はないと教える。
対称点を求めるにはさらにもう1手。
垂線の足を中心に垂線の長さを半径にした円が必要なのだ。
しかし、実際に作図をしてみればわかるように、(1)の円を描いた後、わざわざ半径を変える必要はない。
すると、実際には対称点を求めてしまうというわけだ。
つまり、答案の生徒は「偶然、正解を得た」可能性が大きい。
もちろん偶然だろうが、野生の勘だろうが正解は正解だ。
しかし、きちんとわかって解いている答案との差をだしたいとか悩む先生もいるのではなかろうか。
そして、教科書通りに(1)と(2)の半径を変えてしまったため誤答となる答案もでてくる。
採点にはいちいち(1)と(2)の半径が等しいかどうかを調べなければいけないわけだ。
偶然の正解者を見つけるための作業は生産的とは言えない。
むしろ、同じ半径だったら対称点が見つけられるよということを授業でやっておけば、悩まずに○をつけらてたと反省したのだ。
そこで、老頭児の考えるところは以下のとおり
ただコンパスをぶんまわすのではなく、見えない菱形を描いているんだと意識させたらよいのではないかと思うのだ。
どうですかね。最後のところ図があった方がいい?
*1:二つの円の図はついている