ゆとり時代に曾野なにやら夫婦のおかげで、中学校の数学から「2次方程式の解の公式」が消えた。
そこで、なんでもかんでも平方完成で解かなくてはならなくなり、数学の苦手な子は大変苦労をした。
(「公式」は数学が苦手な子のためのものなのだ)
ところが当時、高校の先生からは好評だった。
平方完成のテクニックは、高校で頻出するものだからだ。
現在は教科書に解の公式が復活しており、で の時に平方完成は使うように指導している。
分数式になると、約分で混乱する生徒が多いからだ。
(公式が多いとまた混乱してくるので、解の公式は一般形のみしか教えないことにしている)
この平方完成、因数分解にも当然応用できる。
例題
は素因数分解してもいいし、よりちょっと小さくて1桁目が4だから、12か18しかないけど、さすがには覚えているから18しかないな、でも良い。(確認はすること)
根拠
省略し過ぎ?
読者は教員を想定しているので、中学生は途中計算頑張ろう。