暗号解読

暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

またサイモン・シン。買って損はないという安心感がある。この本もいろいろ詰まっていて飽きなかった。公開鍵暗号に大きな素数が使われているという話はさすがに知っていたが、例によってこの本で詳しく理解することができた。サイモン・シンの本ってみなそういう感想になる。たいした才能だ。私が欲しいタイプの才能でもある。
次は何かな?「ひも」かな。「ひも」がらみも一般向けの解説書を何冊か読んではいるけど、いまひとつ「わかった!」という気分を味わえるものって出会っていないんだよね。