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ユークリッドの窓

ユークリッドの窓~平行線から超空間にいたる幾何学の物語

ユークリッドの窓~平行線から超空間にいたる幾何学の物語

幾何学の歴史は世界観の歴史であると,5人の物語をつないである。5人はユークリッドデカルトガウスアインシュタインウィッテン。最後のウィッテン以外はほぼ読んだことあるような話なのだが,細かいところで新しい話に出会えて飽きさせない。
例えば,タレスとピタゴラスの出会いのシーンも今迄で読んだ中で一番詳しかったし,ヒュパティアという女性も初めて知った。(そういえばいつかアレクサンドリア図書館が崩れる場面を夢で見たことがあるのでした。)クリスティーナは美人だと思っていたし,非ユークリッド幾何におけるガウスの振る舞いも詳しい。
この本もサイモン・シンの「フェルマーの最終定理*1」と同様,テレビ番組が元になっているらしい。あ,訳者も同じ青木薫だ。この人の訳した本,もっと読んでみよう。はずれがなさそうだ。

*1:

フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで

フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで