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教員が信用できるか否かのメルクマール

自分が公立中学校に籍を置く以上,自分の子どもは公立の学校に通わせるべきだと思っていた。そこで3人の子どもたちはすべて公立の小中高に通った・通っている。自分の仕事に誇りを持つのならば,同じ公立の学校を信じることができなくてははおかしいと思っていたのだ。
自分がそう思っているのだから,誰もがそう思っていると考えるのが人間の愚かな所である。私も若く愚かだった。そこで,どんなに口で立派なことを言っていても,自分の子どもを私立の学校に通わせている教員は信用しないことにした。…これが案外多いので驚いた。
しかし,この7年間,現在の勤務地に異動して,この地区の公立高等学校の様子を見ているうちに,かつての信念は大きく揺らいだ。いくらなんでも酷すぎる。これはもはや高校ではない。学校ですらないと思える学校さえある。もちろん,そんな中で肉体と精神をぼろぼろにしながら奮闘している多くの教員がいることはわかっている。しかし,現実に目の前にいる子どもたちに勧められる環境でないことは明らかだ。とうとう昨年からは,保護者にそれとなく私立高校を勧める発言をするまでになった。実際には都立第一志望*1が圧倒的に多い地域なのだが。
かくして,かつて信用しなかった先生方。私の判断が間違っていたかもしれません。ごめんなさい。…と,今頃反省しても遅いのですが(^^;

*1:というより唯一志望というべきか