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群青の海へ

平山郁夫の文庫本が2冊平積されていたので購入。さっそく読んだ。そして迂闊なことに初めて平山郁夫氏が被爆者であることを知った。
広島生変図についてのくだり

 思えば"あの日"から三十四年目にして,やっと描くことのできた「原爆図」です。私にとっては,心の奥で燃え続けてきた業火の一端を,ようやくひとつは表現できたような気がします。
 社会的告発の「うらみ」でなく,広島は生まれ変わったのだ,生き続けているのだという市政で,私は原爆を描きました。これで,長い間の重荷が下ろせたとか,使命が果たせたとか,そんな大袈裟な感想はもつことができませんが,何かひと区切りをつけることができた,ひとつふっきれた,そんなところが私のいつわらざる感慨です。

この話に原爆体験のリアリティを感じる。

反戦歌でいえば「原爆許すまじ」よりも「さとうきび畑」が好きなのである。ここら辺,自分の中が全然整理できていないのでまたいつか。

参考リンク

続いて一緒に買ったこちらを読み始めたのだが,途中でなくなってしまった。こういうことがよくある。かくして数十冊を平行に読むという非効率なことをしている。だらしないってのは本当に困ったものだ。