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性にまつわる地域の実態

教育

という話を保健センターの保健師さんに聞いた。とにかく10代の妊娠が多く,1対1ではコミュニケーションもうまくとれないので,まとめたらよいだろうと「若ママの会」を組織。でも,やはりリーダーは不在で相互扶助という関係は育たない。
その若ママの会に2年前に卒業させた生徒,はいっていました。その前にも卒業して1年で子ども見せに来た生徒いたっけな。
具体的な話も,一般的な話もひたすら日本の将来を憂う材料に満ち満ちていました。
一番驚いたのは「ある妊婦さんの1日」という資料。

午前1時〜4時 テレビ・読書・間食(チョコクランチ,肉まん,いちご)
4時〜 睡眠
午前6時 夫出勤
午後3時 起床・食事(おしるこ)
午後4時〜 テレビ・読書
午後6時 夫帰宅
午後7時 食事(ハンバーガー,ポテト,ミネストローネ,牛乳)
午後10時 入浴

妊婦なのに,まともなもの食べていない!もちろん,これは極端な例だろうが,300人程度のへモグロビン分布を見ると,妊娠前期ですでに半分程度が貧血状態。当然,妊娠後期ではほとんどが貧血状態。
大昔,レバーの料理を工夫したり,鰻屋に骨をもらいに行ったり,新聞配達のついでに柿を失敬してきたことを思い出します。(あまり関係ない)
それにしても,16歳で子どもを産み,その子どもを虐待する。虐待を受けた子どもは暖かい家庭にあこがれてか,また16歳で子どもを産む。この連鎖。生活保護世帯の拡大再生産。断ち切る可能性があるとしたら,やはりそれは学校にしか現状ではない。
保健師さんは「性教育を学校でぜひ」と訴えた。
確かに「無知」によって引き返せない状態に転落という事実に日々向かい合っているということには間違いないと思うけど,私が感じているのはちょっと違う。
女の子が理解しがたいほど「男」を必要としている。だからちょっとやさしくされるとホイホイついていくのは仕方ないとしても,「なぜ,コンドーム使わないの」と聞くと,「だって男がつけない方がいいっていうんだもん」。
知識も大事だが,「自分を大切に思える気持ち」をどう育てるか。この研究が急務だと思う。自己肯定感。