理科大に数学体験館がオープンしたというニュースを見て、行ってきた。
といっても開館されているのは平日だけ。
場所 東京理科大学 近代科学資料館 地下1階
入場料 無料 ※ 入口でご記帳の上お入りください。
開館時間 12:00〜16:00(土曜 10:00〜16:00)
休館日 日曜・月曜・祝日・大学の休業日
(8月中旬及び年始年末の一斉休業期間を含む)
ちょうど、9日に午後区の一斉研究会が設定されていたので、休暇を取って出かけてみた。
なんだか学生が作ったの?と感じられるほほえましい作品から、なかなかしっかりした作品までバラエティに富んだ展示だった。
一部屋に詰め込まれているので全部見ても30分もかからない。
まだまだ未完成という印象だった。
また「これは!」という新しいものも正直な所あまりなかった。
作ってみようかと思ったのはコロコロリングかな。
楕円ビリヤードは最初なかなか命中しないので実際にはよほどボールの芯を捉えないといけないのかと無気になったが、どうやら力を入れすぎていたようで軽く打ったら綺麗に焦点から焦点へ移動した。
放物線の焦点を見せるものは3つ。
- ボールを転がすもの。
- ピンポン球を落とすもの。
- ライトをつけて熱で感じるもの
いつも思うのだが、放物線(楕円も同じ)の焦点はただ集めるだけでなく「同時に」集めると言うことを語り忘れてはいけない。
だからこのテーマの実験器具はいつか科博か科学技術館にあった「放物線プール」と「楕円プール」が決定版だと思う。